- マウスピース型の小児予防矯正装置「プレオルソ」とは?
- 小児予防矯正の重要性
- プレオルソのメリット
- プレオルソのデメリット
- お子様が「プレオルソ」を続けやすい3つの理由
- 東川口れお矯正歯科での「プレオルソ」が人気の理由
- まずはお気軽にお問い合わせ
マウスピース型の小児予防矯正装置
「プレオルソ」とは?
プレオルソは、4〜7歳のお子様を対象とした「マウスピース型の矯正装置」です。歯そのものを無理に動かすのではなく、口周りの筋肉の使い方や舌の位置など、歯並びを悪くしてしまう原因を改善し、自然に歯並びが整いやすい環境をつくっていきます。
お口の筋肉のバランスが崩れていると、歯並びも乱れやすくなります。プレオルソを使うことで、そのバランスを整え、歯が本来の正しい位置に並びやすくなるのです。
また、幼少期から治療を始めることで、将来的に歯並びが大きく乱れるのを予防でき、大人になってから行う矯正治療の負担を軽くできる可能性があります。
「プレオルソ+口腔筋トレーニング」で改善できる可能性があるお子様の癖
- 口呼吸を鼻呼吸にする
- お口ぽかん
- 下がりぎみの舌の位置を正しい位置にする
- 指しゃぶり
- 爪を噛む
- 悪い姿勢
- よく噛まずに丸飲みする
- 歯を押す
小児予防矯正の重要性
お子様が健康に成長するための土台作りができる
「予防矯正」とは、あごの成長をうまく活かしながら、口腔機能や生活習慣の改善にも取り組む治療です。
矯正装置であごを広げるだけでなく、口まわりの筋肉トレーニングや舌の正しい使い方、食事・姿勢・呼吸などの生活習慣を整えることで、歯並びの乱れの原因そのものにアプローチしていきます。
例えば、舌の癖(舌癖・低位舌)や、飲み込み方のクセ、口呼吸をそのままにしておくと、顎の成長や歯並びに悪影響を与えることがあります。予防矯正では、これらを早めに改善することで、正しい口腔機能を身につけ、顎の健やかな発育を促します。
その結果、歯並びが整った後の後戻りが起こりにくくなり、呼吸の改善を通じて全身の健康にも良い影響が期待できます。
さらに、矯正治療と同時にむし歯や歯周病の予防ケアも行えるため、お口全体の健康をしっかりと守ることができます。成長期のお子様にとって、矯正と予防を両立させることは、将来の大きなトラブルを防ぐ大切なステップです。
プレオルソのメリット
悪い癖を改善に導くことができる
悪い 歯並びには顎の骨の大きさや歯の形といった遺伝的な要因も関係しています。しかし、それ以外の原因として「悪習癖」があります。
たとえば、口呼吸、指しゃぶり、舌を前に押し出す癖、歯を押す癖などが代表的です。
プレオルソを装着すると、口周りの筋肉をバランスよく鍛え、舌を正しい位置に導くサポートができます。その結果、歯並びに影響を与える悪習癖の改善が期待できるのです。
永久歯の歯並びが乱れるのを予防できる
プレオルソを装着して口周りの筋肉をトレーニングすることで、顎のバランスが整いやすくなります。これにより、永久歯がきれいに生えるためのスペースを確保でき、歯並びの乱れを未然に防ぐことができます。
さらに、プレオルソには歯並びに影響を与える悪い癖(舌の位置や口呼吸など)を改善する効果もあります。そのため、将来的に悪習癖が原因で歯並びが悪くなることを防ぐことにもつながります。
矯正治療後の後戻り予防ができる
将来、本格的な矯正治療を行う際に、もしお口の悪い習慣(悪習癖)が残っていると、せっかく歯並びを整えても再び元に戻ってしまう可能性があります。
その結果、矯正治療がうまくいかずに、再治療が必要になることもあります。
プレオルソを使ってお子さまのうちに悪習癖を改善しておくことで、将来の矯正治療後に起こりやすい「後戻り」を防ぎやすくなります。
早めに取り組むことで、お子さまの歯並びをより安定させることができるのです。
プレオルソのデメリット
歯並びの細かい調整には適さない
プレオルソは、歯そのものを直接動かす装置ではありません。目的は、お口周りの筋肉を鍛え、顎や骨の健やかな発達をサポートすることです。そのため、歯並びや噛み合わせの土台を整える役割を担っています。
もし、歯をしっかりと動かす必要がある場合には、永久歯が生えそろったあとに、大人の矯正と同じような「2期治療」を行うことになります。
適応できない症例も存在する
プレオルソは、顎の骨が成長途中にあるお子様に行う「歯並びの土台づくり」の治療です。
出っ歯・デコボコの歯並び(叢生)・受け口・開咬・深い噛み合わせ(過蓋咬合)など、幅広いケースに対応でき、それぞれの歯並びに合わせた専用タイプの装置があります。
ただし、歯並びの乱れが重度の場合や、お子様の歯並びや噛み合わせの状態によっては、プレオルソが適応とならないケースもあります。その際は、他の矯正方法をご提案させていただきますのでご安心ください。
効果を実感するのに個人差がある
プレオルソは比較的装着時間の短い装置ですが、効果をしっかり出すためには「日中に1時間」と「就寝中」の装着が必要です。
もし装着時間を守れないと、十分な効果が得られない可能性があります。特に夜間、無意識のうちに外してしまう場合は、効果が出にくくなってしまいます。
装着時間を守るためには、お子様ご本人の協力が欠かせません。そして、お母様・お父様の方のサポートもとても大切です。
もしどうしても装置を外してしまうようであれば、場合によっては固定式の装置を検討することもあります。
お子様が「プレオルソ」を続けやすい3つの理由
装着時間が短い「日中1時間」+「睡眠時」のみ
柔らかい素材で作られているため痛みを感じにくい
お友達に矯正していることを気づかれない
東川口れお矯正歯科での
「プレオルソ」が人気の理由
毎回同じ歯科医師・歯科衛生士が担当で安心
当院は「担当制」を採用しています。そのため、お子様の口腔内の状態の変化にすぐ気づくことができます。また、毎回同じ歯科医師、歯科衛生士が対応するため、お子様の精神的負担が少なく楽しく通院可能です。
子どもの対応に慣れたスタッフが多数在籍
東川口れお矯正歯科には、子どもの対応に慣れたスタッフが在籍しています。女性の歯科医師も在籍していますので、ご希望がありましたら、ご相談ください。
むし歯治療などもワンストップで対応可能
当院は、矯正専門歯科医院ではないため、むし歯治療などの一般診療も対応可能です。プレオルソによる小児予防矯正を行っている期間にむし歯などのトラブルがあった場合でも迅速な対応ができます。また、通院する歯科医院も1つですむため、負担が少ないです。
大人になってからの矯正治療にも対応できる
当院では、ワイヤー矯正やマウスピース矯正(インビザライン)による成人矯正にも対応しています。そのため、小児予防矯正後に歯列矯正が必要になった場合でも、調整が可能です。
まずはお気軽にお問い合わせ
プレオルソによる小児予防矯正を検討している方は、お電話またはWEB予約のうえ、一度ご相談ください。